白い歯・ホワイトニングの方法と効果

ホワイトニング治療の発達

最近注目されているのは、歯を削らずに白くするというホワイトニング治療です。審美歯科や美容歯科で行う「ホワイトニング治療」がこれであり、当たり前にもなってきていますが、実は今までのホワイトニング治療はそうではなかったのです。

 

今までは、光やレーザーを照射して、ホワイトニング用ジェルを歯の上で活性化させ、着色物質を分解し、歯を白くさせようというものだったのです。この方法は、歯表面(歯面)の温度が上がるのが難点で、歯がしみるような痛みを持つのが問題でした。歯表面温度が5度以上になるとこうした痛みを感じるとされています。

 

こうした問題をクリアしようと、メカニズムの研究が進み、ホワイトニング治療も大幅に進化しているわけです。注目されて当然なのです。こうした歯のホワイトニング施術は医療行為であり、広告などで、ヘアサロン、ネイルサロン、エステサロン等での歯のホワイトニングが掲載され、価格も安くできるとなっていますが、値段が安かったとしても、ホワイトニングで使用するのは基本的に強い薬剤であり、医学的な知識を伴わない施術は危険です。クリニックで、医師の指導の下で受けることをお勧めします。

 

「Only 3 Days」と呼ばれるホワイトニング治療も人気のようです。もちろんレーザーは照射せずに特殊ジェルでホワイトニング効果を得られるタイプです。歯は熱を持たず、しみるような痛みも感じませんが、充分なホワイトニング効果を得ることが可能です。連日の施術を受ければ最短3日で歯を白くできるというのがミソです。